呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二月尽

二月は短いですね。 今日で二月もおしまいです。 「二月尽」という季語は、二月の終わりということですが、 季節感が湧かない言葉に思えます。 劇的に季節が変わるとか、年度末のような区切りがあるとかではありません。 その季語で、しかし思いだすこともあ…

百合とシラン

絵葉書をよくお送りします。 市販のものばかりより、時々は、自作の絵葉書もいいと思い作りました。 一つは、百合の花を入れ、もうひとつは、シランの花。 一言を印刷しておきます。 余白を十分にとって、メッセージを記入できるようにしました。他に、ブロ…

カカオ

カカオの炒り豆に出会いました。 苦くて、アーモンドやピスタチオのようではありませんが、 意外にも癖になる味です。 ついつい、つまんでしまいます。 大人の味でしょうか… 特に、夜になって疲れてくると、食べ遠しで… これにも、ポロフェノールは含まれる…

日矢

雲の切れ間から、日が下界へ射し広がります。 天空からのライトのように、日矢は地上を照らします。 日矢(ひや)。 辞書にもないこの言葉は、俳句に生きている言葉です。 雲が早く流れ、日矢が枯れた地を足早に過ぎ去って行く時、 そこに青鷺が一羽、佇んで…

霜の草

霜の朝の映像。 辺りが真っ白でした。 枯れ薄も、冬草も、何もかも… 霜に覆われた、哀れな草を撮ってみました。一時のことです。霜に覆われていたのも。 すぐに日が照り、川原全体が色を吹き返していました。 寒い朝も、そのようにすぐに終わりを告げ、 暖か…

主の光

またまた、乾燥する季節になりました。 ドライアイで、不自由を感じています。 読み違いも多いし、辛い季節です。日曜日は、主の日。 教会では総会が開かれ、いろいろと報告もありました。 そのあと、句会へと飛び、自信作の成績など確認したりしました。今…

トーベ・ヤンソンさん生誕100年

とてもいいことがあった日。 ムーミンのカップを贈っていただきました。 TOVE100と書かれたムーミンのイラストカップ。 本当にありがとうございました。 他に、ミント・キャンディとカレンダーが入っていました。 キャンディは美味しくて、もう半分も食べて…

薄氷…かもしれませんが、時期的に「氷」でした。 川原の道を歩いて行って、出会った「氷」。 水溜りが凍っています。 しかし、冷蔵庫と違うので、自然の氷は粗いようです。 朝日が映っていますが、滲んだように日を散らしています。 おそらく、すぐに解けて…

寒風に耐える鷗たち

寒そうですが、暦の上では、春。 群れから離れた鷗を一羽見つけて、 仲間はどこに入るのか探して見ると…いました。 固まって風を受けていました。千里浜ドライブウェイの端より撮影しました。 鷗たちは、その近くの、車の入れない場所に佇んでいます。 水際…

群千鳥

千鳥、第二弾。 夢中になって、お食事している千鳥。 なぜ、皆、行動が同じなのでしょうね。 千鳥足と言いますが、余りに早く脚を運ぶので、 目にとまりません。 千鳥の群れは、広がったり固まったり、 寄せる波に逃げたり、引く波を追いかけたり、 尾を上げ…

走る千鳥

千里浜に小さな鳥の一群が、 活発に動き回っているのを発見。 千鳥の群れは、波が引けば何やら啄み、 波が来れば、一斉に方向転換して、逃げ出します。 なぜか、西へ西へ移動しつつ、餌を啄んでいました。空は春の気配ですが、風は相変わらず冷たく、強く、 …

朝霜

寒い朝。 一面、霜の世界。 河原は、枯れ草も、青い草も、霜のコーティングです。 日の当たる場所から、徐々に色が戻っていくのも、幻想的に思えました。 川の流れが、一層、寒さを感じさせます。

終わりの日に向けて…

日曜日は主の日。 今日は礼拝の後、終わりの日に向けてのお話がありました。 それは、葬儀のことです。 私たちは、教会葬儀の希望書を提出するように言われています。 特に、家族のない場合や、キリスト者が自分だけの場合、 受洗直後の方や転入会を終えたば…

薔薇を抱えて…

今日も引き続き、うどん麺打ちにチャレンジしました。 昨夜から練っておいた小麦粉を麺棒で伸ばして、細く切っていきます。 昨日は、厚く切ってしまったので、今日は薄く、細くを目指します。 が、今度は細すぎて失敗です。 辺りをめちゃくちゃにしながら、…

バレンタインの日

今日は、いよいよバレンタインデーです。 この寒い夜を、ホットにお過ごしかもしれませんね。こんな寒い日は、甘酒を頂きます。 外出して戻ったとき、一番温まる飲み物です。 加えて、うどんを打ってみました。 初体験で、随分、太く、不揃いになってしまい…

杉花粉

まだ、寒さが続いていますので、大丈夫と思いきや、 そろそろ花粉の飛ぶ季節です。 暖かな日は、なんとなく鼻がむず痒い感じですし、 咳も出たりします。 怪しい気配です。オレンジ色の花粉は、とてもきれいです。 枝を揺すると、ふわっとオレンジ色が宙に飛…

恋猫

猫の恋が始まりました。 切なげな声で歩き回る猫。 声だけが響いて、姿の見えない猫。 だんだんと近づいて、 だんだん遠ざかっていく猫の声。 玄関を開けておくと、通りすがりの猫が覗いて、目が合いました。 大きな顔は、白と黒に彩られて、睨んでいるよう…

建国記念の日

戦前は「紀元節」と呼ばれていました。 歳時記には、「梅花節」「梅佳節」「建国祭」と続きます。 建国記念の日の今日。 ときには、太陽が顔を出して、気持ちのいい一日でした。 外出すれば、寒禽が春禽になり、 細雪が淡雪に、氷は薄氷になって、 冬の海は…

バレンタイン企画?

スポーツセンターから、メールでのお知らせ。 「バレンタイン特別企画」 スポーツセンターで、バレンタインとは? 不思議に思いました。 で、内容は、 「二人ペアでの体力測定」だそうです。 バレンタインってなんでしたっけ? 本当に、バレンタインを何と心…

感謝会

日曜日は主の日。 今日は受洗者が与えられました。 高校三年生で、春から東京の大学へ進学されます。 親元を離れるので、神様に守っていただけるように、 皆の祈りです。新しく姉妹となった彼女へ、学生会の長老がお願いをいたしました。 母教会を離れても、…

寒のもどり

一面、雪。 20センチほど積もりました。 こちらで20センチは、大したことありませんが、 関東地方では、豪雪ですね。 危険がありませんように、お祈りいたします。この寒さに、明日は、教会で感謝会が催されます。 一年間の無牧期間に代務を務めて下さっ…

冬薔薇

もうすぐバレンタインですね。 バレンタイン・コンサートというものがあって、 教会の方が出演されるそうで、チケットを頂きました。 御来場の方には、もれなくチョコレートを差し上げます…とありました。 バレンタイン・コンサートという割には、シブい企画…

凍てゆるむ

相変わらず雪ですが、朝晩は冷え込みますが、 春を感じます。 雪が積もっても、日差しにすぐに消えますし、 地熱があるのか、雪の下から融けだして、凍ることもありません。 空は曇って、太陽が雲の向こうにぼんやりと円らです。この季節をなんと表現しよう…

春の雪

春の雪。 思わぬ積雪。 教会の雪掻きに除雪機が故障し、止むなく人力にて除雪。 圧雪がスケートリンクのようになっているのも、 この冬、初めて。 大変、危険です。青空駐車の我が家は、車を出すまで時間を要します。 車の上の雪をおろし、それから、車の周…

立春

今日から春。 暦の上では、春です。 が、今日は冴え返る一日。雪でした。 春の雪は儚く、うっすらと表面を覆い、すぐに消えてしまいます。 雪の上を歩くと、きゅ、きゅ、と音がするのは寒い時。 春の雪の足跡は、ヒタヒタと、そこから水を含んで融けてゆきま…

節分

暖かくて、春のようです。 節分だなんて信じられません。 節分から始めたブログ。 2周年記念です。しかし、今日は自分の愚かさを再確認。 時間を無駄にし、他人に干渉し、 祈りもせず、自分の傲慢さを否定もせず… 疲れました…けれども、人には普通の感情で…

暖冬

今年は、暖冬だと思います。 今日の最高気温は16度とか。あり得ない暖かさです。 道がいいので、自転車で教会へいらしている方もあります。 教会は街中にあり、駐車スペースがないので、 自転車は便利ですし、また、配慮でもあるのでしょう。 私は車でしか…

二月

今日から二月が始まりました。 相変わらず寒いですが、もうすぐ立春です。 今朝は、霜が降りて、一面真っ白な霜の世界でした。 川原まで出かけると、冬の鳥たちが膨らんで囀り、 マラソンの人が、息を荒げて、汗を流しながら走りぬけて行きます。 水溜りが凍…