呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

寒い話

今日で一月もお終いです。 一月尽。 俳句では、月の最後の日を「尽」を付けて表現します。 一年が始まり、もう一か月経ちました。 12分の1、過ぎました。 うかうかしていると、すぐに3か月、半年と過ぎていくので、 ここらで気を引き締めないといけません。…

キャンベルスープ缶

アンディ・ウォーホルが好きで、 本を買ったり、よく美術館へ行ったり、しました。 有名なマリリン・モンローは、思ったより大作で、 確か8枚を目の前に、かなり興奮したのを思い出します。 シルクスクリーンの「お花」は、かなりの種類が刷られていますが、…

我は咲くなり

あなた方のうち誰が、思い悩んだからといって、 寿命をわずかでも延ばすことができようか。 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。 野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。 働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、言っておく。 栄華を極めたソロモンでさ…

待春

今が最も寒い時だと言うのに、 暦の上での春はもうすぐです。 楽しみですね、春。 でも、今はまだ凍てついて、 朝は、空が唸るように鳴っていました。 まるでジェット機が近づいてくるような音が、 ずっと続いていて、やがて、雪になりました。 が、今は止ん…

凍て星

さすがに寒くなりました。 雪は、心配されたほどではありませんでしたが、 とにかく、寒い。 路面の状態が悪いので、十分、注意しましょう。 さて、忙しい毎日が続いています。 今日は、仕事の関係で移動時間が早まり、 珍しく、はじめから句会に出席するこ…

神様の約束

人の目には悲惨に見えることも、 神様には違うということもあるそうです。 あれから、わからなくなったことがありました。 あの人は、神様に見捨てられたのでしょうか。 神様は、傍にいて下さったのでしょうか。 なぜ、人は傍に居ることができなかったのでし…

宝石

今夜からお天気が崩れるそうです。 寒波がやって来るようで、雪が心配されます。 日中は日差しが心地よかったのですが、 乾燥して、喉がイガイガしてきました。 先週の疲れが一辺に出て、夕方からうたた寝してしまい、 風邪を引いたかもしれません。 寒波が…

大寒

いよいよ寒さが厳しくなってきました。 雪は少ないですが、気温が下がってきています。 寒いと思ったら、早々と路面が凍っていました。 危ないです。 気を付けましょう。 お陰様で、催事の期間中は、天候に恵まれました。 お客様もたくさん来ていただきまし…

催事終わる

段々色ギャラリー 金沢名鉄エムザ催事 「障がいのある作家展」~騒ぐイマジネーション~ 本日22日午後4時、無事に終了いたしました。 ご来店いただきましたお客様には、心より感謝申し上げます。 はじめに、障がいのある無名の作家の作品をご覧いただくにあ…

面白いこと

面白いこと。 何かを見て、ものを考えること。 何かを読んで、感想を言うこと。 つまらないこと。 人の物差しに倣うこと。

取材を受けました

民放4社に囲まれてのインタビュー。 絵の説明をしています。 なかなか・・・ 本人は、ビジュアル系ではないと嫌がっていましたが… いい経験だったと思います。 皆様、有難うございました。 催事は22日(火)午後4時までです。是非、お越しくださいませ。

胡蝶蘭

有難うございました。 ショーウインドウに入っていまして、売り場が写っています。 有難うございました。 久々に店頭に立ち、反省ばかりです。 至らない事ばかりで、お客様には失礼をお詫び申し上げます。 これに懲りず、期間中、何度でもお運びいただけたら…

催事、始まる

是非、お越し下さいませ❗ 1月16日~22日 金沢 名鉄エムザ5F 美術サロン

左義長

左義長、どんど。 今日は左義長でした。 句材になるので、毎年、出かけています。 日の沈む5時ごろから祝詞が上り、 火入れをして、7時ごろまで、皆が火を見守るというのが常です。 めった汁が振る舞われて、寒さをしのぎます。 さて、今日は3時から持ち込み…

「有難う」

礼拝で、讃美歌を歌っているときに、 ふと思い出したことがありました。 今、讃美歌は、「第二編」と「讃美歌21」を併用していますが、 讃美歌21の○○番を歌っているとき、 間違えて、讃美歌第二編の○○番を開いている方がありました。 後ろから見ていて気付い…

鏡開き

お鏡をひらきました。 お陰で餅三昧の日々です。 お鏡は、刃物で切ることを忌み、鎚で割ったりします。 「切る」という言葉も使いません。 「開く」と言います。 日本語の繊細な感性です。 紅白の餅は、直径20センチほどもあったでしょうか。 水に浸けられた…

『救いの岩』

上河原雄吉牧師、私はお会いしたことはありません。 が、お噂は良く耳にします。 とにかく有名な牧師で、教会の名前を知らなくても、 「ああ、上河原牧師の教会ね」と、 この辺りの方々は、牧師の名前は知っていたそうです。 子どもたちも、日曜日は教会へ行…

参ったな

来週、兄が帰って来る。 参ったな。 いつも、居間にすべてを持ち込んで、あれこれ乱雑にしていますが、 これは、すべて撤去せねばなりません。 夏だったら、その辺に転がして適当にしてもらえばいいのだが、 季節は冬です。 それまで、考えられるすべてを終…

雪の数ほど

私が眠りにつこうとする時、 軽くて高い音がします。 歌のようで、耳鳴りのようで、 虎落笛とも違う、風の音でした。 雪が来るのでしょうか。 心地良い鐘の音みたいで、 天使が歌ったら、こんな感じかもしれません。 たくさんの天使が降りて来て、 私と一緒…

手帳

今年の手帳、早々と購入したのは良いのですが、 失敗しました。 カレンダーが、月曜日から始まっているタイプでした。 私は、日曜日からのものでないと、調子が狂うのです。 が、仕方がありません。 今年はこれで行きます。 書き損じが多いので、鉛筆も駆使…

死して後已む

「已後而死」 死して後已む(ししてのちやむ) 桂小五郎が、机に刻み込んだ文字です。 その気迫を思い、記憶に留めていました。 礼拝に於いて、祈りに於いて、 人は、その不信仰を思い知らされます。 神に頼り一途に生きてきても、 ときに主は、悪魔の酷い申…

淑気

新年の季語、「淑気」。 年が改まり、厳かな空気に満ちていることをいいます。 ちょうど、寒さの厳しい頃であり、 身の引き締まる思いがする、新年の雰囲気を思ってください。 日本人であれば、誰もがこの空気を感じることができるでしょう。 森羅万象、改ま…

軍歌

父は、今思えば声のいい人で、晩年まで音程はしっかりしていた。 歌手になりたかったと聞いたことがあり、軽薄な人間だと思っていたのだが、 実は、音楽大学へ進学するための、特別な訓練を受けていたことを 随分、後になってから知った。 結局、受験しなか…

初暦

カレンダーをいただきました。 いつものクリスマスのプレゼント交換です。 私は日本の暦を、彼女は、スウェーデンの暦を、 そして、お互いの日々を思います。 もう15年ですね。 あっという間だったそうです。 暦を見ていて気付きます。 一日一日に聖人の名前…

尾山神社~金沢~

蛙さん。 蛙さんも黄金です。 前田利家。手にしているのは、槍。十字架ではありません。 ステンドグラスの門。かつては港から見えたそうです。 佳い一年を。