呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

初暦

来年のカレンダーの作成を始めています。 とはいえ、私は写真を提供するだけですので、 もう、ほとんどの仕事は終わっています。 昨年は、桜の写真が無くて苦労しましたが、 今年はそれなりに揃っています。 クリスマスにも、新聞屋さんの邪魔をしながら、 …

桜紅葉

教会の桜は、信徒のある方の、おじいさまが御寄附なさったそうです。 信仰を持っていらしたとは伺っていません。 お孫さんが信仰を得ての御寄附だったかもしれません。 その桜は、いち早く紅葉しています。 ベランダから見下ろすと、煉瓦の径に、紅葉が散り…

矢のごとし?

特別、忙しいとも思わず、 淡々と用事を済ませ、調子よく進んでいると思っています。 が、なぜか目の前の仕事が減りません。 不思議です。 手帳には書き込みますが、忘れるといけないので、 PCに付箋を貼って、やるべきことを記入し、 完了すれば付箋を捨て…

天に一人を増しぬ

「大陸の花嫁」井筒喜久枝さんが、10月9日、天に召されました。 平和への願い、その思いをつづり続けた生涯でした。 遺された家族の方々への祈りをこめて、お贈り致します。 天 に 一 人 を 増 し ぬ セラ・ゲラルデナ・ストック 作 植村正久 訳家には一…

十三夜

先日の日曜日、十三夜でした。 眩しい月が出ていました。 町の景色と一緒に撮りたかったのですが、 街灯が眩しくて、月のみを撮りました。 空気が澄んでいます…なんか、同じような写真ですみません…

夜寒

夜になって寒さを感じます。 足元に風が通り、つい、暖房をつけてしまって… 温かな靴下を履いたりすればいいのですが、 何となく、部屋の中では裸足です。 贅沢ですね。 重ね着をしようとせず、空気を温めてしまうのは。 つい暖房へ手が伸びる現代人の心理。…

宗教改革記念礼拝

今日は、宗教改革記念礼拝でした。 マルチン・ルターが教会を改革し、 プロテスタント教会が生れました。 私が集っている教会は、プロテスタント教会です。 それで、今日は聖餐式が行なわれました。 パンと葡萄酒をいただき、イエス・キリストの贖いを思いま…

コンサート

今日は、教会でコンサートがありました。 「風がはこぶいのちの調べ」 ソプラノは、菅 英三子さん(東京芸術大学教授) オルガンは、谷内江潤子さん(金沢教会オルガニスト) まさしく祈りの歌でした。 心が、神様に向いて昇っていくような感じでした。 お誘…

石蕗句碑

いよいよ石蕗の花が開きました。 犀川神社にある、林徹先生の句碑、 「石蕗の花言葉短くあたゝかく」 この句碑のまわりの石蕗の花が、綺麗に咲き揃いました。 先日の夕日の感じも良かったのですが、 今回の写真は、柔らかな日差しに、石蕗の黄色が眩しいほど…

流星

今夜は流星を見ようと楽しみにしていたのですが、 あいにくの曇り空で、月も星も見えませんでした。 諦めきれずに空を仰いでいましたが、 寒くなってきたので、戻ってきました。 残念でした。 「流星」は秋の季語です。 「流れ星」「走り星」「夜這星」「星…

岡山

田島和生先生、岡山講演。 西東三鬼の故郷、岡山にて、無事に講演を終えられたとのこと。 写真をお送りいただきました。 秋の空に、岡山城が映えますね。実は、私の父の本籍が岡山でした。 しかし、大阪生まれの父は、故郷を訪ねたことはなかったと思います…

化粧

「気になるところは、ありませんか」 と、優しく尋ねるのは、メイクの専門家でした。 「シミとか、シワとか…」 ぼそぼそ答える私を注意深く見つめ、 「化粧水は何をお使いですか」 と聞き返されました。 べつに化粧品を買いに行ったわけではありません。 美…

ハロウィン!

なぜか、近年、ハロウィンが大流行。 ハロウィンって、何? とよく尋ねられます。 なんでお化けなの? なんで南瓜? どうして仮装するの? … それは、ご自分でお調べください。 季語では、「ハロウィン」は、まだ認知されておらず、 「諸聖人祭」「万聖節」…

秋の日

今日は伝道礼拝。 今日、いらした方々に、御言葉が届きますように。 蒔かれた種が、豊かに実を結びますように。秋の日が床に差して、 その日だまりの中へ、開いた聖書から栞が落ちました。 夫人は、ゆっくりと落ち着いた様子で、 日だまりへ手を伸ばし、栞を…

石蕗句碑

犀川神社。 「石蕗の花言葉短くあたゝかく 林 徹」句碑の後ろから夕陽が差して、 光の輪が映りました。石蕗の花は、まだ満開ではありません。 蕾が句碑の文字に映っています。

石蕗の花

教会の石蕗の花です。 伝道100年の碑に咲き始めました。 夕日の中に、温かな色を見せてくれています。 日差しが貴重になり、日の中にあっても、 ひんやりとした空気が伝わるでしょうか?石蕗の花言葉短くあたゝかく 林 徹

金沢町家2

ホトトギスが活けてありました。 今年初めの杜鵑。 時代が分からなくなる、この空間が魅力ですね。 私たちの句会も、短冊の展示会も、 いつか、こちらでできたらいいと願っています…そして、こちらは梅擬(うめもどき)。 蔓梅擬(つるうめもどき)です。 俳…

金沢町家

金沢の古い老舗の店舗を改装して、 ギャラリー兼喫茶とした、「町屋」。 しかし、さすがに寒いというので、 冬の間は営業をお向かいの家に移すのだそうです。 残念ですね。 町家の魅力を十分に伝えてくれているだけに、 冬の町家の魅力も見せて欲しかったの…

冬眠

いいお天気でした。 ですが、気温は下がっていますので、 私の大切な含羞草は、いよいよ部屋の中にいれました。 これから冬が終わり、夏が来るまで、 居間で、一緒に過ごします。 熊たちは、まだ、活動しているでしょうか? 長虫は、さすがに、もう眠ってし…

秋時雨

今頃の雨は、寂しいですね。 もう少しすると、鰤起こしの季節になり、 空模様も激しくなりますが、一方で、楽しみもあります。 季節の移り変わりを、はっきり感じることができますが、 今頃の雨は、ただ、しんみりとして、寂しいだけのように感じます。 体育…

もの申す!

日曜日は主の日。 教会の礼拝の後、先日行われた 教会内の改革案についての意見交換会 の続きが再開されました。 時間がないので、一人一つの意見。 それに対する回答は、今はなされず、 その後でもたれた長老会で話し合われたはずです。 様々な意見が出され…

残る虫

虫がしきりに鳴いていたころに比べ、ずいぶん静かになったようです。 残る虫とは、今頃の虫の音を言うのでしょう。 盛りを過ぎた虫たちの儚い声を「残る虫」という季語で表します。 途切れては、また、鳴き出す。 虫の声は重なりを思わせず、鳴いている虫を…

雉ネット俳句(8月)

大好評!「雉」ネット俳句。 どなたでもご応募いただけます。無料です。佐保 光俊 選 〈特選〉 袂の子気にしてすくふ金魚かな 潟渕 惠美子 幼子を片腕に抱き抱えながら、母親が金魚を掬っている。最初は、幼子に金魚を見せ、こうやって掬うのよと金魚を掬う…

雉ネット俳句(8月)

大好評!「雉」ネット俳句8月の結果が 「雉」誌10月号に発表されました。大前 貴之 選 〈特選〉 木虫籠を行き交ふ人や涼新た 北野 喜文 数日前までは暑苦しさしか感じられなかった人出が、立秋の声を聞いた途端に涼しく感じられる。誰もが経験している事…

万年青の実

近頃、よく出かけます。 金沢城公園。 ウバユリの蕾と思われる物が、突っ立って並んでいます。 その奥が、本丸の跡です。 本丸跡は、かつての金沢大学の植物園だったところで、 たくさんの植物が育っています。 その中に、万年青の実がありました。 え?と思…

実紫

紫式部の実が、日ごとに色づいてきて、とても美しい。 我家の紫式部は、かつての職場から一枝いただいて挿し木したものです。 挿し木して根が付くのかどうかも知らず、ただ、土へ挿しておいたのですが、 春になって気が付くと、成長していたのでした。 「こ…

聖霊が働くとき、風が吹きます。 風は、神様の時が動くとき。 「わたしじゃない、風が…」 風は、私たちを神様の許へ送り出します。 神の働きへ、わたしを押し出します。 主の恵みは、その御業の中に置かれて知ることができるもの。 この世には、偶然はないと…

コスモス畑

コスモス、秋桜。 「秋桜」と書いて、「コスモス」と読ませるのは難しいでしょう。 俳句を始めたばかりの頃、「秋桜」を「コスモス」と読ませて、注意を受けました。 「あきざくら」は、秋桜。 「コスモス」は、コスモスです。 さて、今日は礼拝の後、コスモ…

ドライブスルー

ドライブスルーは、とても便利。 いよいよラーメン店のドライブスルーを経験しました。 炒飯、餃子、色々あれど、 やはり注文は、ラーメン。担々麺しかありません。 密封性のいい容器は紙製、それにれんげもついて、 考えられた商品になっていました。 15分…

時は流れ、私たちの世の中は、 いいことも悪いことも、過去になっていきます。 悪いことばかりの私は、 忘却力こそ生命力だ、と豪語したりします。 いずれにしても、動いていくからこそ、 変化していくからこそ救いもある、ということかもしれません。 停滞…