呼吸のように・・・

俳句のエッセー

春の雪

春の雪。
思わぬ積雪。
教会の雪掻きに除雪機が故障し、止むなく人力にて除雪。
圧雪がスケートリンクのようになっているのも、
この冬、初めて。
大変、危険です。

青空駐車の我が家は、車を出すまで時間を要します。
車の上の雪をおろし、それから、車の周りの雪を掻いて、
ようやく出発できます。

車の屋根の雪は、必ず落としましょう。
走っている間に後ろへ落ちると考えるのは、雪を知らない人。
ブレーキを踏んだ瞬間、フロントガラスへなだれ込みます。
前が見えなくなるので、大変危険です。

春の雪は、淡雪。
積もっても、消えるのも早いといえます。
母の友人から、ケーキとコーヒーが届きました。
かつては、母と句会で御一緒した方ですので、
お礼に俳句をしたためました。

 春雪や文に書かれし妣のこと

こういう句は難しいですね。
妣は、「はは」で、亡くなった母を表します。
母が亡くなって、もう15年余りです。
ちょっぴり切ない「春の雪」です。