呼吸のように・・・

俳句のエッセー

日々のよもやま

昼間から、雷が鳴っていました。 が、まったく雨の気配がなく、 日差しも来ていましたが、いよいよ降り出しました。 夜になり、大音響であたりを叩き通した雨。 今、静かになりました。 近頃、ちょっと不調。 言葉が出てきません。 そんな時は、無理に書かず…

朝顔

朝顔の支柱を、ようやくセットしました。 三本立てましたが、本当はもっと必要です。 が、三本と、紐でクリアしています。 今年もそうなるでしょう。 朝顔が伸び始めると、虫天国になります。 (俳句では、虫浄土、という人もいます) 守宮もやってきますし…

つづき

雉HPは、博物館のようにしようと考えて始めました。 HPの中で、半日も一日も楽しんでいただけるように、 色々なコーナーを設けています。 雑居にならないように注意しつつ、 統一感が出るように注意しつつ、 それなりに工夫して、進めています。 長い間、放…

分かりました

もっとも強力なのは、愛の力だと分かりました。 モーリャックだったと思いますが、 信仰を恋愛にたとえていたと思います。 その熱意は、だれも止められないのでしょう。 なるほど、愛は原動力。 愛は最強のものです。 が、その愛が難しくて、人は悩みます。 …

完成しました

俳句検索システムが完成しました。 今日は、お祝いの日です。 たまたま、広島のOさんから日本酒をいただいたので、 開封、おいしく頂きました。 有難うございました。 すでに、一人で検索して、作句しています。 我が家の紫陽花が、今年はとても美しいので、…

主の日

日曜日は主の日。 主日と言います。 安息日とも言います。 安息日は、お仕事をしてはいけませんので、 基本的にお休みします。 のんびりする日として、守っています。 今、礼拝はリモートです。 確か、今日までの予定でしたが、 来週から教会へ行ってもいい…

むしむし

だんだんと暑くなってきました。 蒸しますね。 まだ、体力を奪うほどではありませんが、 その季節も近いでしょう。 コロナ時代になり、これまでの生活と少し距離を置いて、 自分の生活などを見つめてみましたが、 もっとゆったりとした時を持ってもいいので…

「死」を生きる

「死」を生きる、というタイトルで、雉誌6月号に、エッセイを書かせていただきました。ちょうど青木さんが亡くなったところでしたので、青木さんのことをご報告しようと、このテーマにしました。 短い文章でしたので、すべてを書くことはできませんでした。 …

オンライン俳句図書館 新規公開

5月31日公開しました 伎藝天 細見綾子 芸術選奨文部大臣賞 受賞 虹立つ 細見綾子 第九句集 有名なキャスリン・バトルの俳句 収蔵 曳馬野 須知立子 「風」同人 帝国女子医専卒 田鶴の里 野崎ゆり香 「風」同人 東京女子医大卒 鰤起し 新田祐久 「風」「雉」同…

俳句検索

俳句検索機能を加えます。 が、そのデータをまとめるのが大変です。 一つ一つ仕上げていくしかありませんが、 何とかして、ちょっとでも楽になるようにと、 そんなことばかりを考えています。 難しいものです。 時間ばかり過ぎてゆきます。 アイディア先行型…

俳句燦燦

なんと「俳句燦燦」7月も当番でした。 大変だ!もうだめだ! 今月中に送信しなければ、間に合いません。 鑑賞をするのは、あまり大変だとは思わないのですが、 俳句を選ぶのが、大変、です。 というのは、編集部から頂いていた 俳句の一覧表を捨ててしまった…

夕焼

今日はいい日でした。 爽やかで、(コロナで)人もいないですし、 初夏の美しい空が印象的でした。 田植が終わっていまして、まだ小さな苗が、 水に浸かっています。 夕日が真っ赤になって、田の面を金色にしていました。 きれいでした。 美しい風景を見ると…

驚き

今日は、びっくりするようなことがあり、 今、どっと疲れが出ています。 どっと、です。 悪いことばかりを考えてしまい、 「もはや、これまでか・・・」 と思うのですが、全然、違っていました。 びっくりしました。 さて、 待望の「俳句検索機能」が出来上…

古書

気になる句だと思いました。 古書店に自著出て雪の別れかな 千田一路 これは、ちくりとする発見です。 値段にもよりますが、面白いことではないでしょう。 これから、もっと増えると思います。 なぜならば、人は永遠に生き続けることができないからです。 残…

鯉幟

大谷川鯉のぼり川流し(珠洲市) 鯉のぼりの影が、浅い川底に映り、 まるで、大きな魚が泳いでいるかのようでした。 偶然に出会った「大谷川鯉のぼり川流し」 車も止めることができましたし、幸運な日でした。

4月の更新をしました

オンライン俳句図書館 四月の公開を致しました。 是非、ご覧くださいませ。 www.haiku-sen.com 4月28日公開 白鳥 沢木欣一 (昭和が終った日、大白鳥の名句が生まれました) 二上挽歌 沢木欣一 (貴重な昭和の作品) 福木 伊舎堂根自子(沖縄の暮らしを詠ん…

お詫び

ズーム勉強会、有難うございました。 途中で切れてしまい、申し訳ありませんでした。 こちらの会が続くようならば、 皆様と使い方も共有して、私もマスターしていきます。 前回は、延長が上手くいきましたのに、 今回はなぜか・・・・・ 本当に申し訳ありま…

ズーム勉強会

正式な名称はありませんが、 勝手ながら「ズーム勉強会」とさせていただきました。 俳誌「雉」を用いて、同人作品から、 当月の主宰による「同人作品抄」より3句をお選びいただき、 各人が鑑賞を行うというものです。 読みの深さが問われますし、 主宰をはじ…

おめでとう

気が付けば、復活祭も終わっていました。 皆様、イースターおめでとうございます。 遅くなりましたが、お祝いのメッセージです。 何をしていたかというと、 句会の先生の四十九日で、またお荷物の整理など お手伝いに行っていました。 復活祭に四十九日とは…

入荷本?

先日、お約束の本をいただいてきました。 硝子にメモが貼ってあり、 「〇〇歳時記 8冊」 私へ遺すと書かれていました。 有難く、嬉しく、悲しく、思いました。 さて、戴いた本は、 大歳時記8冊を含み、全部で270冊ありました。 その後、お電話があり、 また…

新規入荷

オンライン俳句図書館 本日入荷 『藍』 関 多美 『叙唱』越桐三枝子 『舞楽』河野 照子 『真間』田上さき子 『鷺舞』田上さき子 『うまごやし』水野 征男 是非、ご覧ください。 また、ご意見をお寄せいただくと、大変、励みになります。 是非、お寄せくださ…

春浅し

歳時記に間違いとは、ときどきあります。 作者が違ってた時は驚き、 出版社に連絡しようかと思ったこともあります。 今日は、久女の句、 春浅く火酒したたらす紅葉かな 何か変です。 あ、紅葉ではなく、紅茶です。 紅葉では意味が分かりませんし、 だいたい…

お電話有難うございます!

お電話、有難うございます。 オンライン俳句図書館に興味を持っていただき、 有難うございます。 インターネット上ですので、読者のお顔が見えず、 どなたがお読みになっているか分からずにおりましたが、 このようにご連絡いただき、有難く思います。 ご興…

蛙の目借時。 眼がいくつあっても足りません。 花粉症の薬に、まだ慣れていないからでしょうか。 眠くて仕方がない状態です。 眠れないよりマシかもしれませんが、 いつも睡魔に襲われ続けているのは、かなり苦痛です。 運転には注意しましょう。 これは、自…

名鉄、撤退

ついに、この時がきました。 思えば、電車で持っていたところですから、 コロナで人の移動がなくなり、大丈夫かと 私ですら心配しましたが、ついに、という感じです。 帰るところがあっていいではないですか。 よく頑張りました。 時代は動いている、それだ…

オンライン俳句図書館より

本日、三冊を公開いたしました。 どれも素晴らしい句集です。 是非、ご一読くださいませ。 待望の「細見綾子集」を公開いたしました。 近年、「風」の方々による「細見綾子集」も刊行されましたが、 こちらはご本人の作。 俳人協会 自註現代俳句シリーズ第一…

ぶたマスク

この間、買い物に歩いていて、 アンケートに答えてください、と呼び止められました。 トルソ5体に、着物が着せられてあり、 番号が振られています。 みると、有名な女優さんが、トルソと同じ着物で、 写真に写っていました。 「どの女優さんのお着物がお好き…

ふせん

仕事用に使っている、デスクトップを置いている机は、 引き出しがありません。それで、 どうしても足許に本のケースを置いたりして、 辺りが賑やかになってしまいます。 問題は、メモで、 ちょっと忘れないようにメモを貼る場所が欲しくて、 ホワイトボード…

死んだら負け

金沢句会の思い出。 時は八月か九月。お盆休みの句が散見された句会でのこと。 「新盆やはなやぐ寡婦の薄化粧」 こんな句が出されました。 気になる作者は、宮崎修先生。 御主人が亡くなり、悲しみに暮れている、 時はとうに過ぎてしまい、新盆には生気を取…

熟年の恋

金沢句会の思い出。 泊康夫先生がいらしたころ、披講が始まると、 名乗りは(泊)「康夫」、(山)「信夫」、(石黒)「哲夫」…… この連続でした。 新人の私は、ただただ圧倒されておりました。 ある時のこと、 「熟年の恋」の句が読み上げられました。 たし…