呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2021-03-01から1日間の記事一覧

死んだら負け

金沢句会の思い出。 時は八月か九月。お盆休みの句が散見された句会でのこと。 「新盆やはなやぐ寡婦の薄化粧」 こんな句が出されました。 気になる作者は、宮崎修先生。 御主人が亡くなり、悲しみに暮れている、 時はとうに過ぎてしまい、新盆には生気を取…

熟年の恋

金沢句会の思い出。 泊康夫先生がいらしたころ、披講が始まると、 名乗りは(泊)「康夫」、(山)「信夫」、(石黒)「哲夫」…… この連続でした。 新人の私は、ただただ圧倒されておりました。 ある時のこと、 「熟年の恋」の句が読み上げられました。 たし…

FAX活躍中

二月尽。 ホームページ更新、 ネット俳句、締め切り。 句会の投句締め切り。 忙しかったです。思わず。 土日を挟むと、郵便では不便で、 ひっきりなしのFAXです。 驚きの活用、 大活躍です。 明日には配送できるかな。 投句に間に合うように致します。 お待…