呼吸のように・・・

俳句のエッセー

むしむし

だんだんと暑くなってきました。

蒸しますね。

まだ、体力を奪うほどではありませんが、

その季節も近いでしょう。

 

コロナ時代になり、これまでの生活と少し距離を置いて、

自分の生活などを見つめてみましたが、

もっとゆったりとした時を持ってもいいのではないかと

考えるようになりました。

悪い意味で、時間に追われているようならば、

人には良くない傾向だと思います。

もっと余裕があっていいのではないでしょうか。

と、いいながら、難しいことも分かっているのです。

ただ、理想は理想などとは、言いたくありません。

 

余裕がなくなると、歯車が狂ってくるようです。

よく家人に注意されるのですが、

私の会話は、三段跳びみたいに飛ぶのだそうで、

一人で納得して、AからCやDに話が飛んで、

よく分からないということが多いそうです。

それを聞いて、一つ一つ抑えて話すように心がけていますが、

つい、やってしまっているようで、しかも

当の本人は気づかないから問題です。

身近な人は分っているので、良く間に入ってきて、

「今の話、分かりました?」

と、相手方に手を差し伸べています。

自分では、Aならば次がBでそれならば、Cになって、Dでしょ、

と納得していますが、その順序を省いているらしく、

誰も付いてきていない状態になっているようです。

かなり「上等」なのでしょうね。

もし、その場面に遭遇したら、すみませんが、

 

かわいそうな人なのだと思って、お許しください。

 

暑さが追い打ちをかける季節ですが、

ゆったりと構えていたいものです。