呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月尽

早いもので、もう9月もおしまいです。 明日からは10月。 日中、日が差すと暖かですが、 うっかりすると体が冷えるほど、涼しくなってきました。 着るものに留意し、健康が保てますように、気を付けましょう。 今日は面白いお話を伺いました。 教会の試み…

今日の月

今日の月もきれいでしたね。 ドーンと上がっていましたよ。 いよいよ明日で九月もお終いなので、少し忙しくしていました。 私も、一応、真剣に句作に取り組んでいるわけですが、 それにも増して、熱心に勉強なさっていらっしゃる方のお話を聞くと、 ひそかに…

スーパームーン

迫力の月、でした。 山際を昇って来た時は、「出た!」という感じでしたね。 こちらは、もう少し後になってからの月です。 雲が出てきたので、上手く撮れなかったのですが、 明るさは伝わると思います。

十五夜

今日は、十五夜。 雲がうっすらと流れています。 月だけを眺めて、今夜はそれで十分… でも、写真をと思い、カメラを構えると、 なぜか雲が出てきて撮れません。 ようやく成功したショットを、どうぞ。 虫の声がしています。 月が近くに感じる夜です。

オジギソウの花

我家の大切な含羞草です。 今頃、また、花を咲かせています。 蕾があと3つほどありますので、次々、咲いてくれることでしょう。 直径、1センチ程度の儚げなお花です。 可愛いですよ。 朝晩は寒いので、家の中で眠らせています。

『天つ白山』

田島和生先生、句集『天つ白山』の特集が組まれました。 総合俳誌『角川俳句』10月号です。新作7句を含め、『天つ白山』自選20句抄。 田島和生の人と作品 青春性」 中村雅樹先生 一句観賞。 「田作の頬は金箔まみれかな」 茨木和生先生 「芋の葉へ芋の…

山法師の実

山法師の実がなっています。 お花と一緒で、葉の上に赤い実を上げていました。 食べられるそうです。 一粒取ってみました。 ほんのり甘さを感じました。 山法師の実が、たくさんなっていました。 静かな林の中。 いったい誰のために、実をつけているのでしょ…

曼珠沙華

シルバーウィークも終わりましたね。 充実したお休みだったでしょうか? お仕事の方も多かったことでしょう。 リゾートを支えているのは、このような方々です。 有難うございました。 連休、最後の今日、写真展に出かけました。 お知り合いの方のギャラリー…

愛の友

日曜日は主の日。 連休中とあって、朝の礼拝に出席なさらなかった方も多かった半面、 旅行中の方や、遠方から久々にお見えになった方も多くありました。 改革長老教会の交換講壇でしたので、 今日の説教は、高岡教会、風間宣夫牧師でした。 有名な「わたしは…

さようなら、塩爺

塩爺こと、塩川正十郎さんが亡くなりました。 九十三歳だったそうです。 世の中が、小泉純一郎のお茶の間政治で賑わっていたころ、 御意見番として、その話しぶりが注目されました。 飛ぶ鳥を落とす勢いの内閣にあって、 或る時は、歯止めをかける存在として…

シルバーウィーク

うっかりしていました。 明日から連休ですね。 お天気がいいと、月末にかけて、句作に励みます。 まるで調子が悪いので、断念してもいいのですが、 諦めるのは嫌なので、無様でもやり通すつもりです。 ダメでもともとですから… 俳句が作れなくなったら写生に…

高麗人参

高麗人参の粉を戴いたことがありました。 その前に、本物の高麗人参を戴いたのですが、 さすがに、どうやって口にしたものか分からなかったので、 次には粉状のパックになった、 お湯を注いで飲むタイプのものを戴いたのでした。 しかし、美味しいものではな…

林徹全句集

俳誌「雉」三十周年記念事業のひとつとして、 「林徹全句集」が出版されました。 会員・同人の方々には、一律配布されましたが、 この度、「雉」ホームページからも注文ができるようになりました。 是非、ご利用くださいませ。 林徹先生は、「雉」創刊、主宰…

殉教の碑

金沢カトリック教会、殉教の碑。 卯辰山にあります。 藪蚊に追われつつ撮りました。 いつも不思議なのですが、季節を問わず、石碑にだけ、日差しが当たっています。 鬱蒼とした木々の奥に建つ殉教の碑は、神様に守られているようです。 「義のために迫害され…

秋の伝道礼拝

日本基督教団 金沢教会 「秋の伝道礼拝」のお知らせです。2015年10月18日(日) 午前10時15分から 「あなたは何をつかんで生きていますか」 マルコによる福音書5章24節b〜34節 説教 井ノ川 勝 牧師 皆さんは人生において何をつかもうとしてい…

ライチョウ

雷鳥は、富山県の鳥です。 「雷鳥」という特急が走っていましたが、 やがて「スーパー雷鳥」が登場し、 今では「サンダーバード」となりました。 北陸新幹線が開業し、富山県はJRラインのない県になりました。 と言われているようですが、実は、単線にJRが残…

月の夜

父母の法要を行いました。 父は七回忌、母は十七回忌です。 様々に思い出されました。 特に、最期の時を、思い出しました。 今でもはっきりと覚えていて、 それほどの時間が経ったとは思えませんでした。 どなたも言うことです。 「まるで昨日のことのように…

次の金沢句会の兼題は、「月」。 秋の季語、月。 空気が澄んで、空が高くなり、 夜は月が明るくなる、それが秋です。 月の明るい夜は、影ができるほどです。 私が歩けば、影法師がついてきます。 楽しくなって、人気のない闇も手伝い、 一人スキップしたりし…

新松子

新松子(しんちじり)。 しんまつこ、とは読まないでください。 松の新しい実のことです。 今年できた松毬、と説明されていますが、 松ぼっくりの新しいものと思っていただければよろしいです。 松ぼっくりは、よく目にしますが、 新松子は、見ているようで…

虫の夜

向き合ふて夫婦もの描く虫の夜 林 徹夫婦ではありませんが、しかもパソコンですが、 我家も向き合って、いろいろ事を為します。 徹先生は、晴美先生と向かい合って、 書き物をなさっていたというのです。 夫婦が向かい合って、言葉はなく、同じように書き物…

風のことば

風が吹いて、何か取り去られます。 風が吹いて、何かが訪れます。 何かが生まれ、その時に、 言葉が生まれます。 言葉は命であり、人格です。 だから、無からは言葉は生まれません。 言葉は、働きです。 言葉は、血潮です。 そして、言葉は神です。 万物のみ…

聖歌隊結成

今年も聖歌隊が結成されました。 アドベント・コンサートに向けて、八反隊長を中心に、 進められていくことになりました。 楽しみになさってくださいね。 今日は、楽譜を配られたはずですが、 私はまだ、受け取っていませんので、曲目は分かりません。 主の…

主、我を愛す

神様は私を大切に思っていらっしゃるので、 私は弱くて小さな存在ですが、主が助けてくださるので、 恐れることは何もありません。 我が主、イエス。我が主、イエス。 主は私を愛されています。私は主を愛します。 主は死をもって私を助けてくださったので、…

萩の花

萩の花が見られるようになりました。 一つ家に遊女も寝たり萩と月 芭蕉花の名は有名ですが、実際のお花は小さくて、 草の花のようで、慌て者は見過ごすようなお花です。 庭園にも用いられていますが、山野に自生してもいます。 注意しないと見過ごすような花…

飛蝗

北陸新幹線が開業し、兼六園を中心に、にぎわいを見せています。 兼六園だけでも十分、楽しむことができますが、できれば、かつての土橋を渡り、 石川門から金沢城へいらしてはいかがかと思います。 石川門は搦手門。すなわち、裏門です。 その石川門から城…

雉ネット俳句(7月)

「雉」ホームページにて募集しております、「ネット俳句 7月」の結果が、 俳誌「雉」9月号に掲載されました。 以下には、その中の特選句を、選評と共に転載いたしました。 昨日の「大前貴之特選句と選評」とご一緒にご覧くださいませ。 佐保 光俊 特選 手…

雉ネット俳句(7月)

雉ネット俳句は、投句料無料、お一人3句まで投句いただけます。 入選作品は、雉ホームページ上で公開の他、俳誌「雉」に掲載されます。 腕試しに、どうぞご投句ください。7月の特選句を選評とともに公開いたします。 大前 貴之 特選 梅雨晴や鳴き始めたる…