雉ネット俳句は、投句料無料、お一人3句まで投句いただけます。
入選作品は、雉ホームページ上で公開の他、俳誌「雉」に掲載されます。
腕試しに、どうぞご投句ください。
7月の特選句を選評とともに公開いたします。
大前 貴之 特選
梅雨晴や鳴き始めたる籠の鳥 吉岡 ユキ
天然の風を感じる佳作。作者の感覚の繊細さが示されている。
会ひし師の背筋真つ直ぐ夏衣 谷 光恵 師と呼ばれる者の典型を示した秀作。猫背の私は、どうやら師と呼ばれる資格が無さそうだ。
女生徒の大股でゆく盛夏かな 白石 正彦
夏は女性の為にある気がする。私の偏見?を具体的な風景で示してくれた快作。
(俳誌「雉」9月号より)
おめでとうございます。
明日は、「佐保光俊特選句と選評」を公開いたします。
お楽しみに……