呼吸のように・・・

俳句のエッセー

虫の夜

  向き合ふて夫婦もの描く虫の夜   林 徹

夫婦ではありませんが、しかもパソコンですが、
我家も向き合って、いろいろ事を為します。
徹先生は、晴美先生と向かい合って、
書き物をなさっていたというのです。
夫婦が向かい合って、言葉はなく、同じように書き物をしている姿。
想像すると、憧れに似た感情を抱きます。
通い合った心が空間に満ちているようです。
夫婦が同じ方向を向いて、人生を歩んでいらっしゃいます。
それが理想的と思うところではないでしょうか?
成熟した夫婦の姿を見事に写生なさっています。
感情的な言葉は、一切使わず、
だからこそ伝わる思いがあります。
写生の神髄ですね。
しばらく、句作に苦しんでいます。
昨日の自分を越えるのは、誰にも大変なことです。
(そんな大層なことではないかもしれませんが…)
ただ、続けることが力になると、諦めずに努力をしています。
楽々と進むことは、ないらしいですね。
世の中…
だからこそ、価値があるということでしょう。