呼吸のように・・・

俳句のエッセー

寒い話

今日で一月もお終いです。

一月尽。

俳句では、月の最後の日を「尽」を付けて表現します。

一年が始まり、もう一か月経ちました。

12分の1、過ぎました。

うかうかしていると、すぐに3か月、半年と過ぎていくので、

ここらで気を引き締めないといけません。

昨年は、ドカ雪でした。

毎日、毎晩、雪除をして、すっかり逞しくなりました。

今年は、おかげさまで、雪はうっすら。

冷え込んで凍結しているだけです。

からだが楽な分、運動不足が心配されます。

お食事は、鍋物、おでんやすき焼きが主。

それに、鏡餅のばらばらになったものが、

冷凍されて残っています。

冬ごもりに買い込んだ人参や玉葱やジャガイモ。

傷まないうちに消費せねばと焦ります。

暖かいと、足も速くなります。

人間、楽をすると、碌なことがないかもしれません。

心して、暖冬を過ごしたいものです。

寒い話、のつもりでした…