2015-10-26 夜寒 夜になって寒さを感じます。 足元に風が通り、つい、暖房をつけてしまって… 温かな靴下を履いたりすればいいのですが、 何となく、部屋の中では裸足です。 贅沢ですね。 重ね着をしようとせず、空気を温めてしまうのは。 つい暖房へ手が伸びる現代人の心理。 これでは、季節感が養われませんね。 もっと、自然の中へ入っていった方がいいのでしょう。 日本人の細やかな感性が、季語を生み、俳句を作り上げていったのですね。 朝と夜の微妙な気温の変化に思いを寄せる、 季語「夜寒」です。