呼吸のように・・・

俳句のエッセー

宗教改革記念礼拝

今日は、宗教改革記念礼拝でした。
マルチン・ルターが教会を改革し、
プロテスタント教会が生れました。
私が集っている教会は、プロテスタント教会です。
それで、今日は聖餐式が行なわれました。
パンと葡萄酒をいただき、イエス・キリストの贖いを思います。
生涯、罪人に徹したルター。
その信仰に倣い、自分の罪を知り、十字架の恵みに感謝します。
罪、罪…とキリスト者は言うけど、鬱陶しい…
と思っている人も多いかもしれませんね。
自分の罪を知ることは、簡単なことではありません。
また、自分だけに罪があるわけではなく、みんな一緒だ、
と思って、気にしない人もあるでしょう。
しかし、私たちは、罪人で終わりません。
その罪は赦され、永遠の命の恵みに与りました。
すべてを良くしてくださる神に、すべてを委ねて生きる幸いを得ました。
罪を知って、幸いに至ったのです。
罪を知れば知るほど、神の恵みは増します。
この事は、カトリックプロテスタントも変わりません。
神の恵みは、どの教会も、一緒です。