呼吸のように・・・

俳句のエッセー

自註句集

俳人協会発行 自註現代俳句シリーズ

自選300句に註を記した本です。

第一期の最初は「細見綾子集」

それ以来、同じ形態で、お値段も同じに続いています。

俳句の漢字すべてにルビが入りますので、

電子化は、非常に手間です。

大変ですが、やはり読み応えがあります。

今、「堀古蝶集」をテキスト化中です。

私は、一つに集中するタイプではありませんで、

何冊か並行して進めていくという進め方をしています。

その一冊が、こちらですが、

何冊も句集をお読みしていますと、

その方の人生が見えてきて、愛おしさが募ります。

時代も違いますので、地名が出て来ても生活が違うわけですが、

それでも影響を受け、俳句の勉強になります。

「新田祐久集」「林徹集」……どれも、まだ手付かずです。

堀古蝶氏のご家族の方から、奥さまの文子さんが

晩年所属していらした「万象」の合同句集の電子化を承りました。

著作権のことがありますので、結社に問い合わせるつもりですが、

電子化、公開について、ご理解をいただけるかどうか、

丁寧にご説明したいと思います。

表紙をクリックして、本が開くようになるというのは、

私は全然、違和感なく受け入れられるのですが、

馴染みのない方は、そこまでたどり着くのに時間がかかったり、

そもそも電子図書を読みなれて居なかったりと、

障がいが多いということに、最近気づきました。

思いの外、距離があったようです。

ですが、大変、便利ですから、

是非、慣れていっていただきたいと願っています。

何処からでもお読みいただけます。

ダウンロードは出来ないようになっていますので、

作品の保護もしています。

ご安心ください。

デジタル庁ができて、さあ、これからデジタルの時代!と

張り切っていましたが、多難でした。

皆様、デジタルも車の運転と同じ、慣れです。

どんどん使って慣れていきましょう。

これからの時代、デジタルは必須です。

挑戦しましょう!