先日、北陸三県連合三田会があり、
昨年予定されていた金沢で開催されました。
今回は食事もなく、リモートとのハイブリッド開催だったことから、
また、塾長もリモート講演だったことから、
私もリモートにて出席しました。
塾長のお顔が間近でした。
塾長は、今年5月に就任されたばかりで、
どんな方か知りたかった、というのも目的の一つでしたが、
若々しくて、いい人そうで、良かったと思います。
これで、河野太郎氏が首相だったら言うことなかったのですが、
それは、お預けとなりました。
お二人は友人です。
塾歌の二番の歌詞が、特にお好きだと仰っていました。
わが手に執れる炬火は
叡智の光あきらかに
ゆくて正しく照らすなり
こちらです。
慶應は、常に少数派の立場をとる……というようなお話をされました。
多数派より、むしろ権威に対抗するような感覚でしょうか。
時代を展いてゆく姿勢でしょう。
それが近頃は、慶應が「ブランド」だと思っている者がいて困る、と
はっきりとおっしゃいました。
ほら、ブランドではありません、慶應は。
「慶應」の名にぶら下がるようになっては、慶應はおしまいです。
と、喜んで聞いていました。
その頃、ちょうど慶早戦の最中で、その日は敗れましたが、
翌日、引き分けて優勝がきまりました。余談ですが。
懸命に勉強していた頃を思い出していました。
卒業まで、長かった……
そういえば、「上智大」の名前がよく登場します。
最近、女子が人気、だけではなくて、評判がいいそうです。
かつての憧れの大学でした。
及びませんでしたが。
気持は青春に戻っています。