呼吸のように・・・

俳句のエッセー

試練にあって

試練の時の讃美歌。

 

こころみの世にあれど 導きの光りなる

主をあおぎ、雨の夜も

たからかにほめうたわん

 

まことなる御言葉よ 迷えるを引き返し

めぐみもて子よと呼び

わがうちに住みたもう

 

富も名もなにかあらん わがうちの宮にます

あがないの主イエスこそ

まさりたる宝なれ

 

世のちから迫れども 死に勝ちし主によれば

やすらけき喜びは

わが胸に満ちあふる

 

これは、アイルランドで生まれた讃美歌であり、

スコットランドで愛唱されたと聞きました。

アイルランドは、英国最初の植民地です。

それを思うと、この歌の信仰が、

より深く理解することができるでしょう。

こちらは日本語ですが、それほどかけ離れた歌詞になってはいないと思います。

判りませんが、日本語には日本語の力があります。

原語の信仰を熟成させた言葉が、

ここに表されていると思います。