呼吸のように・・・

俳句のエッセー

クリスマス礼拝

20日は、クリスマス礼拝です。

一年に一度、当たりまえですが、訪れるクリスマス。

教会では、記念写真を撮るのですが、

今年は無理かもしれません。

マスクして撮るのも変ですし、

密集してはいけませんし、

無理かもしれません。

祈りたいことは、たくさんあります。

祈らないといけないことも、たくさんあります。

神様は、聞いてくださるでしょうか。

聞いてくださいます。

ちょっと希望が見えたと思えば、また、暗闇です。

これの繰り返しで、不安も渦巻くばかりです。

疲れますし、ため息も多くなります。

それでも、思うのです。

このぎりぎりの中にこそ、主の手が見えるということを。

この暗闇の中に、主の差し伸べられた御手があり、

それが救いの光であり、私たちの希望です。

この中でしか理解できない、主の業だと思っています。

世の苦しみは、私のもの。

そして、主の救いは、全人類のもので、私のものでもあります。

そのことを知らしめる、今日の暗闇こそ、

私たちの恵だといえます。

クリスマスおめでとうございます。

主は、私たちのもとへ来てくださいました。