呼吸のように・・・

俳句のエッセー

洗足木曜日

今日は、いわゆる最後の晩餐の日です。

パンと葡萄酒をいただきました。

今日、この日の出来事を記念して、

聖餐があるのですね。

ふと、心が乾くとは、殺伐とすることかと思い、

つまり、それは絶望かなと。

人は、神の救いを知らなければ、刹那的となります。

すなわち絶望の状態で、

すべてが、意味を持たなくなります。

説明しなくても、良くわかる心境で、

荒野のように荒れ果てた心は、

希望を失ったさきのなれの果て。

私たちは、絶望を紛らわすため工夫しているに過ぎない、

人生は、そのような時の連続だと、

胸の奥で叫んでいるのです。

その乾いた大地に大河を流れさせるため、

神は、十字架の救いを実施されました。

それを記念する今日からイースターまでは、

大切な、信仰の要の時です。

様々に祈りを深め、主の思いに添えますよう、

お祈りしたいと思います。