呼吸のように・・・

俳句のエッセー

六月のいろいろ

六月は、梅雨ですが、
紫陽花がきれいで、空気も瑞々しくて、
晴間には美しい景色に包まれて、気分も晴れ晴れします。
紫陽花の俳句を調べていて、
思ったより数が少ないことに気が付きました。
「紫陽花」という季語を詠みあげるのは、難しいのかもしれません。
好きな俳句は、
 あぢさゐや逢わばすずしくもの言はむ 綾子

これで、ひと月余り、気持ちを乱していましたが、
少しは落ち着いて考えられるようになりました。
ネットは便利です。
調べれば、世間の方の色々なトラブルも分かり、参考になります。
同じような問題が、やはり、ありました。
特別な例ではありませんでした。
一つ一つ分析して、何が問題なのかを考えます。
何処から、何をしていったらいいのか、少し分かってきました。
気が付いたら、真剣です。
自分としては、なんでこんなことをしているのか、わかりません。
両親を、もう天国へ送ってしまいまして、
その時は悲しかったのですが、もう終わったという解放感もあり、
もう二度と、こんな思いをしなくていいのだと安心していたのですが、
何故か、また、終末の緊張感の中にいます。
最も苦手で、最も見たくなくて、
そんな分野に、なぜのめり込んでいるのか分からないのですが、
委ねられている気がして、気を緩めることができないでいます。
皆さんが、わたしを心配して祈ってくださっています。
ですが、私は大丈夫です。
わたしより、今、苦しんでおられる方のために祈って差し上げてください。
孤独な方や、不安の中に居る方々のために
祈りしましょう。
きっと脱出の道も備えられているはずです。
ちょっと、落ち着きました。
不思議と落ち着きました。
主が共におられるのだと思います。