天の父なる神へ、私たちは祈ります。
絶対に正しいことと知りつつ行えない罪や
絶対に間違っているとわかっていても、断ち切ることのできない罪。
その現状で、そのままの自分を神の前に晒し、
憐みを乞うのです。
罪と闘い、勝利できない自分があります。
しかし、私たちは弱くても、主なる神は罪に勝る強さがあり、
主は私たちを愛してくださっているので、
私たちは、自分の弱さを恐れる必要がありません。
ただ、その弱さを告白し、神に頼ること、
それだけで十分です。
そして、そのことだけが必要です。
この問題に光を当ててくださるように、私たちは祈ります。
罪と闘わなくなってしまったら、
こんなものだと開き直ってしまったら、
それは、キリスト者の姿ではありません。
自分には罪がないかのように振る舞うのは、
どこか、信仰が間違っているかもしれません。
罪にも気づかぬ憐れな私たちを、主はかえりみてくださいます。
主に立ち返りましょう。
罪に打ち勝つことの始まりは、ここからです。
