呼吸のように・・・

俳句のエッセー

桜の枝

倶利伽羅へ行きました。
たくさんの花見の方が見えていて、いつにない賑わいです。
山菜採りの方も多く、皆さん良く御存じで、
私の内緒のところでも、人に出会います。
え?こんなところに…と思いますが、それはお互いさまでしょう。
まだ、GW前ですので、たくさん採れますよ。

倶利伽羅は八重桜が美しいところです。
人混みもなく、ゆっくり花を楽しめます。
ふと見ると、枝打ちされた桜が、隅に捨てられていました。
まだ、蕾が生きています。
それならばと、枝を折って持ち帰りました。
八重桜は強いようで、お部屋で元気に咲き始めています。

八重桜がやってきて、華やかになりました。
濃いピンクの花には、紫を帯びたような深さがあり、
華やかさと愁いを感じさせます。
もっとも、それが桜の花全般の魅力なのでしょうけれど…

八重桜。明日は、また新しい蕾が開くことでしょう。
明日は、日曜日。主日です。
早くから礼拝へ出かけます。

心の中も八重桜になりますように…