2012-08-26 かなかな(蜩) 夏の木立の奥から、かなかなの鳴き声が 競うように聞こえてきたなら、 夏も、もうおしまい。切ない思いで、自分の弱さを振り返る時、 かなかなは、頭上より降り注ぐごとくに鳴く。自分の限界を知り、 自分の中に、自分では解決できない 何か、があることを思い知らされた。ただ、主に憐れみを乞うしかない存在。そのことを知った時、 神はもっとも近くにある、という不思議。 そのことを聖書は告げている。 主よ、来てください。天を仰いで、叫び求めます。 今日は日曜日。