呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

祝福をお祈りします

今日は結婚式がありました。 若いお二人でしたが、落ち着いた雰囲気で、 厳かな式でした。 感動しました。 神様が逢わせてくださったお二人です。 牧師の言葉を聞くお二人の後ろ姿は、 誠実で、これからの夫婦としての時間を過ごされる、 その姿勢を物語って…

寒の戻り

朝からの雪。 淡雪だと思っていましたら、思わず積もり、 見通しも悪くなるほどに降り出してしまいました。 寒い一日でした。 明日は、今日ほど寒くはないようですが、 雨の予報。 雨もいいかもしれません。 なぜなら、明日は、教会で結婚式があります。 雨…

紙風船

紙風船の思い出は、富山の売薬さん。 置き薬をもってきてくれる売薬さんは、 お土産に、風船をくれました。 その昔は、錦絵など手にして、薬をもっていったそうです。 売薬さんの紙風船は、四角いものでした。 今でも、折り紙で作ることができます。 しかし…

雪解川

雪解川(ゆきげがわ)。 水かさを増すだけではなく、色、速さ、音… それによって、早春の川を感じ取ります。 今年は雪が少なく、雪解けというには、乏しい気がしますが、 山からの水には、変化が見られます。 なぜでしょう? 薄い緑色の川の色、 白濁した流…

春寒

春になりましたが、風が吹けば、まだまだ冬の寒さです。 雪は、淡雪。 降っても積もりません。 それでも雪の降る日は、寒いに違いありません。 お天気ならば、日差しも明るく、 風が吹けば、残雪も一気に痩せ、 雨の日は、温かく感じられる、早春。 心が春を…

主の愛に挟まれて・・・

神の愛が私に迫り、神の言葉を語らずにいられない… それほどの勢いが、私にあるでしょうか? とても及ばない気がします。 ただ、神様の言葉は、自分が語るのではなく、 神様によって与えられるものなので、気負うこともないのかもしれません。 ただ、神様の…

雨水

昨日は、雨水でした。 雪が雨に変わるころになりました。 日ごとに春らしさを感じます。 今日は雨でした。 春の嵐とも報道されましたが、 明るさを感じさせる雨です。 教会の桜を見上げ、誰かが言いました。 「もう芽が出ているのかしら…」 桜芽は、越冬する…

残雪

日向には、土が見えて、乾いているところさえあるというのに、 北側は、まだ雪が残り、硬い氷の塊のようになっています。 気温が上がっても、雪は一度には融けません。 少しずつ水に変わっていき、夜になれば雪は締まり、 また、日差しの中で溶け出す…この繰…

春の雪

春の雪、激しく降る… 雪雲は、西から東へ流れていきます。 おかげさまで、 教会の祈祷会へ出席するのに、 行きも帰りも雪の中でした。 運転には視界が悪く、怖い思いをしながら運転していました。 それでも、寒中のように、凍ったりしませんから、安心です。…

牡丹雪

今日も雪の一日でした。 昨日の雪は、風花。 今日は牡丹雪でした。 大粒の雪が、大空から一斉にこぼれてきます。 牡丹雪は大粒で、はかなげです。 確かに積もりはしましたが、また、すぐに消えてしまうでしょう。 それでも、今夜も冷えています。 春の冷え込…

特別伝道礼拝

2016年2月21日(日) 午前10時15分〜 日本基督教団 金沢教会 「唯一の救いはここにある!」 (イザヤ書52章7〜12節 使徒言行録4章10〜13節) 説教:加藤 常昭 先生 誰もが手応えのある人生を送りたいと願っています。 あなたは人生の支えとなる…

信頼して…

日曜日は主の日。 一週間のはじめを、教会で過ごします。 私は大したことのない人間ですが、主は信頼できる方です。 私には限界があり、失敗も多いのですが、 主に不可能はありません。 主にいただいた命を軽んじてはなりません。 主に造られた自分を蔑んで…

春の鵙

鵙がやってきました。 単に「鵙」ですと秋の季語になりますので、「春の鵙」にします。 今日は土曜日、静まり返った校庭に、 春の鵙がやってきて止まりました。 一番高いところに止まり、皇帝を眺めているようです。 ふと鳴いた、その鳴き声は、冬の鵙のそれ…

春光

いいお天気でしたが、寒い一日でした。 いろいろと部屋の中を整理していると、父の遺品が出てきます。 まだ父は生きているかのごとく、荷物のほとんどはそのままになっています。 いえ、身近なものは大切なものだけ残して、整理したのですが、 問題は父の趣…

風花

きれいな一日でした。 お天気が良かっただけに、冷え込んだらしく、 風花が舞っていました。 空の深くから、ゆっくりとこぼれてくる雪は、 はらはらとまばらに揺れて降りてきました。 私が初めて加えていただいた句会で、 風花を詠んだ素敵な句を思い出して…

冴返る

立春を過ぎて、冬のような寒さが戻る日。 それが「冴返る」です。 今日は、まさにそのような一日でした。 時々、日が差すものの、終日、夕方のような暗さ。 気温は上がらず、雪か、冷たい雨が降り、雷が鳴り、 気持ちも欝々としていました。 雀たちも春の雪…

風邪

風邪は冬の季語です。 立春を過ぎて、もう春ですけど、 インフルエンザに罹ったという話も耳にします。 まだまだ「風邪」の季語は生きていますね。 どちらかといえば、2月の冷え込みのほうが厳しいですので、 皆様、十分暖かくお過ごしください。 私もうっ…

日本基督教団 伝道推進室より

2016年2月21日(日) 午後2時30分〜5時 日本基督教団 金沢教会にて、 日本基督教団 伝道推進室「北陸大会」が開催されます。講演は、神学者であり、隠退教師である、加藤 常昭 先生です。 『創造力と想像力に満ちて出ていく伝道』(使徒言行録 5章 33〜…

子猫

ついに恋猫が登場しました。 猫たちの恋の季節、到来です。 そして、近いうちに、かわいらしい子猫たちも登場することでしょう。 一足さきに、私の夢に登場した子猫がいます。 手のひらほどの小さな子猫は、 プニュプニュで、ポケットに入れていました。 そ…

立春

青い空。 立春の空は、特別な気がします。 気温も低いですし、太陽は雲に隠れることもありますし、 それでも立春の空は、これからの陽気を感じさせ、 心が晴れやかになるようでした。 暦の上では。春になりました。 しかし、繊細な感覚で自然を見つめると、 …

節分

今日は失敗、失敗。 お料理をすれば、包丁で指を切るし… 頭の痛いことばかり。 ガソリンを入れれば、お釣りを忘れそうになるし… うっかりが続きます。 疲れているのか? それとも、春が近いから? 今日は節分。 力いっぱい豆を撒いて、 春を迎えましょう。 …

春のある日

春のある日、懐かしい小学校の通学路を歩きます。 そこへ、今も変わらず、小高い丘に建つ一軒家があり、 庭先で女性が二人、ガーデニングらしきことをしていました。 私は姉と二人で歩いていきましたが、 その二人の女性が声をかけてきました。 一言、二言、…

有磯海と立山

「雉」ホームページの今月の写真に 「海に浮かぶ立山」が載りました。 どうぞ、ご覧くださいね。こちらは、選考漏れの写真。 併せてお楽しみくださいませ。