これはこれ、それはそれ。
仕事は仕事、です。
信仰者として、どのように仕事をしていくか、
どのように判断していくか、
大変難しく、悩むことばかりです。
また、起業して、わたし自身も変りましたので、
考え方も受け止め方も、判断も変りました。
社会には社会のルールがありますから、
sinとcrimeは、区別して判断せねばならないでしょう。
私は、高校からミッションスクールに通いましたが、
ある事件のことを思い出しました。
ある年に、卒業3日前に、退学になった生徒があったそうです。
3日前、厳し過ぎないか、とは、誰もが思うでしょう。
聞いた話ですが、交際していたお相手とのことが原因だったようです。
退学の際、先生がその生徒に言った言葉。
「高校生としては失敗しましたが、
ひとりの女性として、幸せになりなさい。」
私の中では、これが基準となっています。
ルールに反すれば、処分されるのは必至。
しかし、それと人としての価値は、イコールではありません。
人には、様々な生き方も価値観もあります。
それは尊重されねばなりません。
ということで、
是は是、非は非です。
これはこれ、それはそれ。
ごちゃまぜに判断してはいけません。
罪には裁きがあります。
他に方法はありません。