呼吸のように・・・

俳句のエッセー

白米千枚田 稲の秋

白米千枚田輪島市)。収穫が間近です。
海に面した傾斜を、一千四枚の田圃で占められています。
つい先頃より、ポケットパークの工事が始まり、
仮設の駐車場や売店が、少しだけ離れていますので、
道路の横断など、注意が必要です。
朝早く出かけると、観光の方は一人もなく、
一人占めをして歩くことができました。

千枚田はオーナー制度が設けてあり、
中にこのような名前も発見しました。
小泉進次郎」「小泉純一郎
オーナーになると、お米の収穫の他、
地元の野菜などいただける特典があるようです。
詳しくは白米千枚田のHPをチェックしてみてください。

波の音の中、早朝の千枚田を歩くと、
色々な発見がありました。
千枚田を支える水の知恵、
草を刈られた後の畦の昼顔、
田の中に蛍の池、そして、傾斜のきつい坂を歩く厳しさ…

その土地の生活には、外から見えないことが多くあるものです。
ここ奥能登の生活の厳しさも、
忘れてはならないでしょう。