呼吸のように・・・

俳句のエッセー

どろ蜂の巣

今朝は、大切な仕事があり、

朝一番に片付けました。それは、

どろ蜂の巣を落すことでした。

選りによって、我が家の表札に巣を作ってしまっていました。

名前が隠れるところではなかったので、全く気が付かず、

昨夜、横から眺めたときに、その盛り上がりで気づいた次第です。

驚いたのなんの。

蜂だとは思ったのですが、何の蜂の巣か分からなかったので、

直ぐにネットで調べましたが、その間も動揺はおさまらず、

スズメバチだったら。アシナガバチかも、と写真を探して、

どうも、人を刺したりしない、一匹で巣をつくる「どろ蜂」だと見当をつけました。

朝まで待って、重装備で、箒で払ってみました。

が、思いのほか堅固な巣でして、びくともしません。

では、と移植ごてを取り出し、一撃。

一瞬、何か飛び出して行ったのが見えました。

口の部分は大きく崩れ、それから、ガンガン叩いて、全壊させました。

ネットで調べた通り、青虫が落ちて来ました。

中は三階建ての立派なものでした。

一匹でこれだけ作るとは、蜂もエライですね。

例年は、紫式部に青虫がつくのですが、今年はいないな…と思っていたところ、

捕食されていたとは、これはこれで有難いことではありました。

とにかく、玄関先の花壇には、美味しい葉を少なくしようと思い、

雨の中、剪定をいたしました。

階段は、水を流してブラシ掛けです。

重装備でしたので、汗だくになりました。

いい運動だったかもしれません。

とにかく、問題は解決しました。

今日は安心して休めます。

おやすみなさい。