呼吸のように・・・

俳句のエッセー

マザーのことば

教会の婦人会がなくなることになりました。
まったく活動をやめるのではなく、
教会組織の仕組みを見直し、新しく再編成するために、
「婦人会」という枠を取り払うことになったのです。
確かに、婦人会というくくりには、違和感がありました。
町内でも婦人会は消滅しつつありますし、
これまでの婦人という定義は、変わってきていますので、
見直す時に来ていたといえるのでしょう。
壮年会もなくなり、教会全体で、奉仕の仕方を新しくしていくことになります。
信徒たちの集まりがあって、奉仕を割り振るのではなく、
奉仕があって、人を編成する…
私はそうイメージしていますが、それは、いいことだと考えます。
もっと積極的に、もっと自発的に、
私たちは活動していこうではありませんか。
これまでの婦人会としては、最後となる「婦人会通信」。
最後にこの役目を担った者として、
要件に添えて、マザーテレサの言葉を添えようと考えました。
私の好きな、マザーの言葉。
その中から、新しい道を拓いてゆく婦人たちへ贈ります。

  わたしは困難なことを問題とは呼びません。
  むしろ、チャンスと呼びます。

この時をチャンスと呼び、
神様が何をなさるのか期待しつつ、進んでいきましょう。