呼吸のように・・・

俳句のエッセー

子牛

お母さん牛を追いかける子牛。
お母さん牛は、梅雨の晴れ間に牧に出て、
ゆっくり草を食べていたいのに、
子牛が乳をねだります。
乳を吸う子牛に、今度は母牛が子牛を舐めます。
母牛が子牛を舐める姿に愛情を感じます。

梅雨の晴間の牧の牛。
私たちとは違う時間を過ごす
牛たちの姿に見えました。