今週は、受難週といい、
イエス・キリストが十字架にかけられるまでの
最期の一週間にあたります。
イエス・キリストの十字架は、
もっとも苦痛を伴うものであったと同時に、
私たちを救いに導くものでした。
その喜びを我がものとするために、
しばし立ち止まって、心を静めます。
「必要なことはただ一つだけである」 (ルカ10:42)
このことを忘れずに歩みたいと思います。
忙しさは麻薬のように、
様々なことから逃れる手段となり、また、
私たちの肉体や精神を蝕んでいきます。
そこから離れることは、必要なことでしょう。
その時が与えられますように…
春の陽気のように、柔らかで、
暖かな心でありたいと願います。