人が、もっとも輝いて見える時。
それは、何かを成し遂げた瞬間、
喜びが頂点に達する時とは、間違いではないと思います。
その笑顔や自身に満ちた瞳は、
このうえない輝きを放ち、美しく見えることでしょう。
しかし、もう一つ言えることがあります。
それは、
人が苦しみに耐えているとき、悩みに埋没しないように、
精神を保とうとしているとき、
その時、人はもっとも美しくなります。
つまり、限界ぎりぎりで自分と戦っている姿が、
人を磨きあげるので、そのように感じるのでしょう。
つまり、その人の持っている物、
地位や財産や功績ではなく、それらに安穏としているのではなく、
耐えず新たな挑戦をし、自身をぎりぎりまで追い込み、
努力している姿、それが輝きを放つのだと思います。
美しさとは、このように謙虚なものだと思います。
美しい人を知っていますか?
あなたがそうかも知れませんね。
美しいと思える人に出会い、
わたしも、美しいと言われる人になりたいと思います。