呼吸のように・・・

俳句のエッセー

清和

日曜日は、主の日。

風が気持ちのいい、とてもいい季節です。
清和という季語をみつけました。

  清和(せいわ)
  気候が清らかでのどかで、美しい五月頃の季節をいう。
 昔、中国では、陰暦四月朔日(ついたち)を清和節といい、四月を清和月といった。
                    (沢木欣一編「風俳句歳時記」平成8年)

まさしく清和といった感じでした。

教会は、来週のペンテコステに向けて、準備が忙しいようです。
各会では、色々な催しが予定されているようで、
礼拝の後、皆、所属の会の集まりへと散っていきました。

私は、礼拝は、いつも最前列に座ります。
熱心というか、前に人がいない方が好きだから、講演や講義も、大体、最前列です。
しかし、今日は首が痛くなって、ちょっと辛かったです。
前だと、見上げなければならないという不便はあります。

それでも、帰りは、窓を開け放って車を運転し、
「清和」を満喫しました。

心も清和でした。