呼吸のように・・・

俳句のエッセー

立秋

なんと、今日は、もう立秋です。

暦の上では「秋」になりました。

当然のことながら、秋らしさはありませんでした。

人の感覚からすれば、これからが「盛夏」です。

まだ、お盆まで一週間もありますし、まだまだ夏です。

小学生、中学生は、今夏は2週間程度のお休みしかなくて、

(こちらの地域のことですが)

プールもないというので、かわいそうな状態です。

しかし、

親御さんは、「かわいそう」と言いつつ、

「楽だ」と言うのが本音のようで、

一か月も子供が家にいるのは、ストレスのようです。

なるほど。

私は、水泳の選手で、新記録を3つ出しました。

小さな町でのことですから、全然、大したことはないのですが、

夏は、ずっと泳いでいましたので、

プールがないのは、かわいそうとしか言いようがありません。

もし、あの時、こんなことになっていたらと思うと、

残念でしょうがないです。

子どもたちには、これからもっといいことがありますように、

祈るばかりです。

 

 

八月六日

被爆から75年となりました。

今日、広島忌。

晩夏、朝曇りを蝉の声が渡る中、天空に放たれた一粒の光が炸裂し、

広島の町を飲み込んでしまいました。

今、自分の住む街を思い、当時起ったことを想像すれば、

それが、どれほど異常な出来事であったのか、理解できます。

一瞬にして、人も自然も町も変わり果ててしまいました。

何が起こったかもわからないまま、変わり果てた自分の肉体の現実を引きずり、

水辺まで逃れてきた人々の中にあって、

ようやく、この悪夢がこの世のことであると知ったのでしょう。

先日のレバノンでの爆発の現場は、当時を彷彿とさせるものでした。

戦火であれ、事故であれ、

多くの人を奪う力のある、文明や技術の管理は、

これからの人類に委ねられた課題です。

この責任を担うために、心を尽くす一日でありますように。

何が、世界平和を実現させるのか、

知恵を求めましょう。

コーヒー滓ファーム

コーヒーファームならぬ

「コーヒー滓ファーム」展開中。

以前も喜々として展開していましたが、

この夏、本格始動始めました。

コーヒーの残り滓を乾燥させ、脱臭、乾燥に使います。

虫よけに、火をつけて煙を出すのもいいらしいですが、

匂いが尋常ではないようですので、やめておきます。

香りもいいですし、気分も良くなります。

こうして、コーヒー滓を使い始めると、どれだけあっても足りません。

少しでもごみ削減に役立つ、リサイクルの行動、だと思います。

何より、楽しいです。

気分転換に、ファームに立ちます。