呼吸のように・・・

俳句のエッセー

冬の雨

寒に入り、普通なら雪なのでしょうが、

今日は冷たい雨でした。

気温が高いのでしょう。

けれども、冬の雨は、雪よりも冷たく感じます。

雨の中、左義長の竹は高々と組まれて、

それはそれで見ごたえがありました。

注連飾りも、何もかも、

代々や干し柿は持ち込み不可。

針金や金具は外さねばならないので、

バラバラになり、情緒はなし。

まるでゴミ焼きみたいで、残念な左義長でした。

丸ごと燃やせる輪飾りなど、

作って欲しいですね。

左義長のために。

日本文化の保持のために。