呼吸のように・・・

俳句のエッセー

体育の日

今日は、良く晴れた体育の日でした。
サイクリングの方が、よく目につきました。
一人、また一人、走ってきたかと思うと、
その後ろから集団で走ってきました。
コスチュームもよろしく、それはそれは格好良かったです。
体育の日は、1964年の東京オリンピック開催の日で、
統計的に、もっとも晴れの多い日を選んだという話です。
祝日が、基本的に月曜日となり、体育の日も雨が多くなったように
思えましたが、今日は素晴らしい秋晴れの日となりました。
私は、近くの山へ出掛けました。
山頂まで364m。
出発が遅かったので、山頂までは行きませんでしたが、
楽しいウォーキングでした。
小さな栗を拾いました。
登りは余裕がなく、栗も何も目に入りませんでしたが、
下りは、栗も拾い、蛇にも出会い、開放感たっぷりでした。
が、平地へ出ると、身体が急に重く感じて、疲労感が押し寄せました。
芒を、エイや!と引っ張りましたが、なかなか切れず、
ついにもぎ取ったのは、穂の部分だけでした。
それをフラフラ振り回し、風になびかせてみたりして、川へ出ました。
鴨が風の中に群れていて、さざ波の光りに黒い点となって見えます。
ここまで来れば、家は近く。
お気に入りのミルクキャンディと炭酸水で精気を得、帰ってきました。
お陰で、今日は、気持ちよく眠れそうです。
おやすみなさい。