俳句鑑賞〈秋〉
誰がために赤き実あまた山法師 拙句です。 赤い実をたくさんつけていた山法師。 山ですから、人気はないし、 鳥さんが食べに来るのかな、と思いつつ 詠んでみました。 誰のために。 そういえば、法律は、 人のためにあるのであって、 法のために人がいるので…
昨年より、落ち着かない日が続きましたが、 ようやく気持ちが落ち着いてきたので、 また、新たな意欲が沸いてきました。 今日、新しくチャンネル登録してくださった方があり、 しかも外国からのアクセスでして、感激いたしました。 こちらの動画を高く評価し…
鶏頭を三尺離れもの思ふ 細見 綾子 有名な鶏頭の俳句。 不思議な俳句です。 俳句らしくないところが、綾子俳句の魅力でしょう。 綾子は、このように、 物思いに耽っていたようです。 ある意味で 哲学的なこの俳句は、多くを読み手の想像にゆだねられているの…