今年の紫陽花が、あまりにきれいだったので、
特別に大切にしようという思いが芽生え、
水やりに凝っています。
毎日、これでもかというくらい、お水を与えています。
日中、太陽が照り付けるころになると、
雨蛙が紫陽花の葉の上に乗って、紫陽花の葉の色をしていました。
葉も広いので、ちょうど日よけになっており、
適度な水滴を溜めた葉は、蛙にとって、気持ちのいいベッドのようでしょう。
なんて幸せな蛙なのでしょう。
そう思ってみていると、
幸せな蛙は、もう一匹、いました。
少し下の方の葉に、同じように静かに乗っています。
蜘蛛の巣もありますので、虫が来るのでしょう。
蛙もたくさん虫を食べて、大きくなるんだよ、
と言いつつ、雨蛙は雨蛙か、と気付いて
一人で笑っている私でした。
私は、除草剤が嫌いなので、
気が付いたら、蛙もバッタも寄ってきている感じがします。
狭い庭に、たくさん住み着いているようです。
嬉しくもあり、迷惑でもあるような、
気分です。