呼吸のように・・・

俳句のエッセー

こでまり

小手毬のおいでおいでのいつまでも   和生

 

わが家にも小手毬がありますが、

生命力の強い木です。

5月には、いつもこんな感じです。

風に靡く様が印象的なお花でしょう。

風景が目に見えるようで、良く分かる俳句で、すぐに好きになりました。

一度、供華にしたことがありますが、

たくさんの小手毬を持って行ったので、

その辺りのお墓にも、おすそわけしました。

風が来ると、一斉に、右に左に向きます。

これは、「おいでおいで」とは、ちょっと違いますが、

この風景を思い出してしまいました。

墓前においでおいでの小手毬。

ちょっと、面白いような景色を思い、

ひとり笑いました。