呼吸のように・・・

俳句のエッセー

朝顔の芽

朝顔の種を撒くより先に、

昨年のこぼれ種が芽を出しました。

双葉が、ひょっこりと立っています。

ぽつ、ぽつと、不揃いに現れて、

草を刈る時には、注意が必要です。

昨年、草刈りを適当にしたために、

草の根が強靭になり、手を焼いていますが、

勢いで双葉も刈ってしまわないようにしないといけません。

これから、もっと増えていく予定です。

今年は、グリーンカーテンになるように、

しっかりと育てたいと思います。

気のせいではないと思いますが、今年は空の色も青く、

山の若葉の色が、特に美しいようです。

まるで初秋のように爽やかで、空気が澄み、

遠くの連山も近くに思います。

もしや、

コロナ籠りで、自然環境にいい影響がでているのでしょうか。

木々や花は喜んでいるのでしょうね。

今年は、自然が元気を取り戻すための一年になりそうです。

人間の生活のありさまを、やはり根底から見直す時期に来ていると

考えていいのではないでしょうか。

休息を得たと思えばいいのかもしれません。