呼吸のように・・・

俳句のエッセー

麦秋

麦の秋です。

もう、収穫されているところもあるのでしょうか。

ここしばらく見に行っていませんので、わかりませんが、

金色の絨毯のような麦の穂波を見るのは、好きです。

雀になって、穂の上を跳ねてみたい気分になります。

 一粒の麦が地に落ちて死ななければ…

ふと思う聖句です。

私は、傲慢だったかもしれないと思いました。

何様でしょうか。本当に。

たくさんの言葉で訴えてきました。

そして、言葉は、一つも通じませんでした。

私が間違っていたのかもしれません。

私は、環境を間違えているのかもしれないと思いました。

私以外、誰も、何の疑問も感じていないとしたら、

私が身の置きどころを間違えているのかもしれません。

とにかく、「無知は疑問を解決しない」ので、

勉強して、適した環境があるのならば探そうと思いました。

気が付かなかった……

私が異質なだけだった、かもしれないということです。

他人は変えられません。

変わるのは、自分。

その通りです。