呼吸のように・・・

俳句のエッセー

逝去者記念

11月の初めの日曜日は、逝去者記念礼拝です。

礼拝の後、教会の墓地へ出かけ、納骨と祈祷を行います。

たくさんの信徒・遺族が集いました。

十字架を刻んだ墓碑に写真が並べられると、

故人を偲ぶとともに、一つの時代の区切りのようなものを

感じずにはいられませんでした。

彼らは天の国に行き、主の膝元に憩っているのでしょう。

しかし、地上では過去になりました。

どれだけの時を重ねても、この地上では、

再びまみえることはありません。

さようなら。

新しい時を、この同じ場所で生きる私たちを、

どうぞ守り導いてくださるように、お祈りください。

もうすぐアドベントを迎えます。

天上と同じように、この地上にも光が照りますように。

私たちに光をお与えください。