呼吸のように・・・

俳句のエッセー

天皇陛下とすれ違った!

今日は日曜日。
礼拝の後、いろいろと奉仕があり、
いつもの高志句会へは、かなり遅れて出席。
途中、警官の多いことに気づきました。
そうです。植樹祭で、両陛下がお見えになっておられるのです。
句会の後、
見ると、沿道には、まだ、国旗を手にした人の群れが…
そして、反対車線は完全に交通規制が敷かれ、
向こうから、あれは、白バイです。
一台、また一台。
もしや、もしや、と、追い越し車線を40キロで走行していくと、
今度は警察車両が!
「後、1分」
そう、通知して、通過していきました。
同乗の方々と「もしかして、もしかして」の連呼。
大興奮のまま、曲がらなければならない角を、
「まっすぐ行きますよ」と、陛下の車両がやって来るのを期待して、
そのまま直進。
追い越し車線を40キロで走っていきましたが、後続車両もみな同じ速度で続きます。
あ、警察の車両の後ろに、旗を立てた車が見えます。
「あ、陛下!陛下!」
見えました。
窓は全開になっていて、あの福福しいお顔が、はっきりと見えました。
白い肌の頬が、ほんのり赤らんで、なんてお優しいお顔でしょう。
実際は、テレビよりも、はるかに美しいと思いました。
全開ですよ、窓が。
危険もさることながら、この時刻では、風が冷たく感じる越の国です。
感激しました。
素直に、嬉しかったです。
天皇陛下とすれ違った!
今日は思わず、スペシャルな日となりました。