呼吸のように・・・

俳句のエッセー

青葉

日曜日の句会の兼題は「青葉」です。
まだ、出来ていません。
困りましたが、明日も出かける予定ですので、
今夜中に何とかせねば、投句できなくなります。
月末は句会が集中して、慌ただしくて、いけません。
言い訳はできませんので、作るだけです。
さて、身の回りに季語を探すと、
「田水張る」陽が射すと、さざ波がキラキラと輝きます。
麦秋」いよいよ麦畑が、金色の絨毯のようになっています。
「若葉」日毎に茂って、風に音を立てています。
「白鷺」立ち姿も美しく、鳴き声も好きです。
「蛙」ひたすら鳴いています。
と、楽しいほど、季語があふれています。
それで、兼題の「青葉」と言えば、
たくさんの景色を思い浮かべますが、詠むとなると難しい。
仕方がない、○○にしようか…
目の前にある山々、瑞々しい青を思い浮かべようと、
目を閉じて句作しています。
すると、必ず、
眠くなります。
句作の敵は、眠気なのでした。