呼吸のように・・・

俳句のエッセー

こでまり

今日は、小室登美子さんのお墓参りに出かけました。
宮古墳という、中央集権化が進んでからの前方後円墳があり、
その裾にある墓地に、眠っておられます。
竹の秋、そして、筍が勢いよく伸びてきています。
柿の若葉が映え、田植えも進んでいました。
そんな環境にあって、小室さんは、俳句を作っておられるかもしれません。
絶好の場所です。
墓地は明るく、広々として、風もよく通ります。
たくさんのお花が、供えられていました。
その中へ、無理やり、我が家のこでまりを押し込んできましたが、
良かったでしょうか…
真っ白なこでまりは、風にゆれて、右に向いたり、左に向いたり、
その姿が可憐で好きです。
14日は、月命日ですが、
日曜日で句会なので、今日、お訪ねしました。
金沢句会ヘは、これで、一年余り、出席されていませんでしたが、
できれは、明後日は出席してくださいね。
きっと、小室さんも見えていると思って、句会に出席します。
いい句会になるといいですね。
田島和生先生も、お見えになります。
白熱した句会になること間違いなし。
特選、狙います。
気概だけは、一人前です。