呼吸のように・・・

俳句のエッセー

暑気払い

暑気払いと称して、「うなぎ大会」です。
金沢町屋上野町中丁にて、20名ほどがお招きいただき、
うなぎの蒲焼をいただきました。
肉厚で、嘘ではなく、本当においしかったです。
いつもの美大の学生さん、そして、美大の先生。
運送会社の社長さん、建具屋さん、保険屋さん…
そして、謎のみっちゃん。
俳句の私たち。
この寄せ鍋状態が、とても楽しいのです。
古い町家は、襖を取り払えば、背戸から表まで、犀川の風が渡ります。
全く涼しい空間。
そして、蚊もやって来て、蚊遣り香に撃退されていました。
昔ながらの日本の暮らしがありました。
今の建築基準では、とても許されない構造ですが、
この日本家屋がエコなのは、なんとも皮肉です。
…などと考えながら、輪の中にいたのです。