呼吸のように・・・

俳句のエッセー

ラベンダー

ある日、教会に残っていると、
青年会の女性がいらして、一本くださいました。
摘み立てのラベンダーです。
鼻先に回してみて、ほのかな香りを楽しみます。
そこにいた、何人かにもくださったので、
皆、同じようにラベンダーを鼻の先に立てています。
そろって、匂いを楽しんで、面白い光景でした。
皆さん、大人でしたが、
そんなときの姿は、まるで子供。
いつまでも、心の中に、子供が住んでいるのですね。
新鮮で、楽しくて、喜びがたくさんあって、
それが子供でしょう。
素敵なことですね。