悪魔の嘘つきは、また、このようなことも言ってきます。
真面目は結構だが、損をしては面白くない…
そんな輩を五万と知っている。
馬鹿を見た、馬鹿を見た、真面目にやっても誰も褒めない。
正義はなかった。
何をしても、強いものが正義となるのだ。
強いとは、この世の財産…地位、名誉。
これさえあれば、誰も何も怖いものはない。
信じるな、何も。
憐みとは、負け犬の求めること。
幸せは、ほかの誰でもない、
お前だけのものだ。
自分だけのために、自分だけが良ければいいと、そそのかします。
人は一人では生きられないというのに、
ただ一人、勝ち残れと言います。
権力に迎合し、やがて、自分がその地位に就く。
自分は王になるのだ、と思い込ませます。
神はいないとささやき、永遠の命も、正義も否定します。
今が良ければいい、我が身さえ良ければいい。
そう思い込ませるのです。
主なる神は見ておられます。
たとえ、人をごまかせても、神をごまかすことはできません。
あなたの知っていることは、神もお知りになります。
あなたしか知らない悪も、神は知っておられるのです。
神は生きて働いておられます。
傍に来ておられます。
主なる神のおきてをまもり、幸いを得ましょう。
主に従うものには、必ず祝福をくださる神です。
幸を得るのに、貧しい行いは必要ないのです。
神は、あなたを幸いへと招いておられます。
つまり、悪魔の手から、あなたを救うため、
今も働いておられるということです。