呼吸のように・・・

俳句のエッセー

春の嵐

春の嵐というには、あまりに風が強すぎました。
嵐以上の嵐でした。
路地を横切る白い物体は、生き物のように走りすぎます。
正体は、発泡スチロールの箱でした。
空を舞う一反木綿…のようなビニール袋。
牡丹桜は、大きな花を、花ごと零し、飛ばされ、
それもまた、大通りを風の速さで転がってゆきました。
これほどの風は、台風でも珍しいことです。
今日は、「春の伝道礼拝」。
高校生や新来会者など、50名以上が出席してくださいました。
あの嵐の中を、教会へきてくださいました。
お話は心に染みたでしょうか。
また、いらしてくださいね。
神様が、あなたを待っておられます。