2016-01-23 冬日向 剛毛の鹿の背に触れ冬日向 田島 和生「剛毛」という手触り、分かりますね。 冬の鹿は、特にそうなのかもしれません。 冬、太った鹿は、毛も生代わり、色も変わってしまいます。 脚が細く、可愛らしい鹿に、 つい手が伸びたのでしょう。 撫でようとして、その感触に驚きます。 剛毛に野生の逞しさを思ったかもしれません。 可愛いだけの存在ではない、鹿。 その驚きが伝わって来るようです。