呼吸のように・・・

俳句のエッセー

十二月

今日から、いよいよ12月です。
今年一年も、締めくくりの月となりました。
そして、
クリスマスを迎えます。
もっとも暗いこの季節に、光が来ました。
それは、一人一人の心に点る、永遠の灯火。
イエス・キリストの救いの光りです。
この世には、出会いがあり、別れがあり、
苦しみがあり、悲しみがあり…様々な試練がありますが、
考えてみてください。
それらは、出会いがあるからこその出来事だということを、です。
何にも出会わなければ、いわゆる不幸はないでしょう。
しかし、喜びもありません。
一粒の種が地に落ちて、やがて大きな実りとなるように、
様々に織りなされる出来事によって、試練もありますが、
やがて大きな喜びにつながります。
あるいは、一つのマイナスにも、
その奥に、たくさんのプラスがあるということです。
主の恵みに気づいたとき、温かな思いが心に満ちます。
思いやりの心を感謝します。
慰め合える人との出会いを感謝します。
主がくださったものは、すべてが宝石なのです。