呼吸のように・・・

俳句のエッセー

偶像

私は弱いので、神様を恐れず、人を恐れます。
正しいと思うことを曲げているかもしれません。
言わねばならないことを、言わずに過ごしているかもしれません。
些細なことと思っても、それが、やがて、人の苦しみに無関心になり、
その姿を疑問に思わないばかりか、
肯定さえしてしまうようになるでしょう。
神以外のものを神とする姿は、
徐々に徐々に、些細なことから始まります。
この程度のこと、と言うものは存在しません。
いつも、100か0。
神に従うか背くか、どちらかです。
自分の心を見つめて、絶えず正しい選択ができますように、
神様に祈り続けます…